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使わなくなったアクリル什器は活用できるの?

アクリル什器の活用

アクリル什器の活用現代では、さまざまな石油から作られたプラスチック素材が作られ、
生活に欠かせないものとなっています。
アクリル樹脂とは、ポリメタクリル酸メチル樹脂のことで、
お店の看板やテレビ、パソコンの液晶部分や看板などに利用されていますが、
現在では分別回収によって、できるだけリサイクルをする動きが出てきています。
リサイクル技術の開発が進む分野では、一部の使用済みアクリル樹脂について、
再生プラスチックとしてのマテリアルリサイクルを行っていますが、
一度使用すると、塗料や不純物などが含まれているため、
商品として再利用できる品質に戻すことには、まだまだ課題があります。
そうした事情から、多くのアクリル什器については、
油化技術で重油にケミカルリサイクルされ、燃料として再利用されています。
新たな化石燃料の使用を減らすことができるので、有限な天然資源の節約にもなります。
物を燃やすことで発生する二酸化炭素の排出を減らすことにつながるため、
地球温暖化の防止にもなるのです。
また、透明な状態で利用されていた什器については、粉砕してから再着色したり、
不純物を除去して再成形し、別のプラスチック製品として利用されることもあります。

使わなくなった什器の活用

使わなくなった什器の活用 店舗用のアクリル什器は、使わなくなったものでもリサイクル業者が引き取ったり、
洗浄などをすることで再販売が可能なことがあります。
またゴミとして廃棄する場合も、リサイクル業者が買い取る場合もあります。
資源高や技術の発展により、物をムダにせず再利用しようという機運も高まっています。
政府もリサイクル法を制定するなど、回収に力をいれています。
什器は回収されると、まず粉砕され、その後熱で溶かして原材料に近い形になります。
一度加工した物は不純物が含まれており、再利用が難しい場合もあるため、
固形の燃料に再加工する技術も生まれていますが、
プラスチックは発熱量が高いことから、すぐれた利用法として注目されています。
循環型社会を作ることは、ただ資源の節約になるだけでなく、環境保全にも貢献します。
以前は、あまり機能の高くない焼却場でほとんどの廃棄物を燃やしていたため、
有害物質が環境中に多量に排出されていました。
アクリル什器においても、家電や自動車などと同じように回収を完璧にすることで、
資源としてムダなく再利用できるようになってきました。
今後はさらに再利用の用途を増やすような技術の革新が待たれるところです。

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